お役所言葉の言い換え一覧|そのまま使える例文付き

「施策」「周知」「実施」など、いわゆる「お役所言葉」。

正確ではありますが、そのままでは伝わりにくいことがあります。

少し言い換えるだけで、文章はぐっと身近になります。
ここでは、そのまま使える言い換えをまとめました。


よく使うお役所言葉と言い換え

・施策 → 取り組み
・周知 → お知らせする
・実施 → 行う
・対応 → 受け付ける/応じる
・活用 → 使う
・推進 → 進める
・実現 → できるようにする
・検討 → 考える
・確認 → 確かめる
・把握 → 知る


少し整えるだけで変わる

例えば

「本施策を実施します」
→ 「この取り組みを行います」

「市民へ周知を図ります」
→ 「市民のみなさまにお知らせします」

それだけで、ぐっと読みやすくなります。


正確さと、伝わりやすさ

専門用語は、正確に伝えるために使われます。

ただ、読み手に伝わらなければ、その正確さは意味を持ちません。

言葉をやさしくしても、内容が変わるわけではありません。
伝わりやすくなるだけです。


言い換えに迷ったら

迷ったときは、こう考えます。

「この言葉は、日常で使うだろうか」

普段の会話で使わない言葉であれば、
別の言い方にできないか考えてみます。


まとめ

・お役所言葉は、そのままだと伝わりにくい
・少し言い換えるだけで、距離が縮まる
・難しい言葉を、やさしい言葉に置き換える
・正確さよりも、伝わることを優先する
・迷ったら「日常で使うか」で考える

言葉を少し変えるだけで、文章は届くようになります。

まずは一つ、言い換えてみてください。

【参考資料】

お役所言葉の言い換えについては、各自治体でもガイドラインが公開されています。
より詳しく知りたい方は、こちらも参考にしてみてください。

お役所言葉改善の手引き(中津川市)
お役所言葉改善みちしるべ(銚子市)
やさしい日本語・役所ことばの見直し(港区)
行政用語をやさしくした語彙集(横浜市)

いずれも、実際の言い換え例や考え方がまとめられており、日々の文章作成に役立ちます。